2011-11-30

ナナイロ in 美保関! 第二弾

7月下旬に開催された「恵美須音曲祭2011」、
そこで好評を頂いたナナイロプロデュースのJAZZ喫茶が、12月3日の「諸手船神事」に合わせてオープンいたします。









「諸手船神事」は、美保関神社に伝わるお祭りで、出雲の国譲り神話に由来します。


美保湾に漕ぎ出した2隻の船が、互いの船に激しく水をかけ合い、本殿までの競争など、伝統と迫力のあるお祭りです。


冬空の下、7月の美保関とは違う表情を見られるのが楽しみです!
JAZZ喫茶は、11時~20時までの営業となっておりますので、皆さま気軽にお立ち寄り下さいませ。




島根観光協会 美保関町観光WEBサイト
http://www.mihonoseki-kankou.jp/matsuri/page4.html

2011-11-27

神在月の終わり。 〜万九千神社の神等去出祭〜

ナナイロ島根オフィスのある島根県出雲地方は
毎年11月、神聖な雰囲気に包まれます・・・


古来、全国では旧暦10月を「神無月」といいますが、
ここ出雲では「神在月」(かみありづき)と呼びます。

これは、全国の八百万(やおよろず)の神が出雲に集まられ、
縁結び等の神議をなさるためだといわれています。


今年は11月5日に出雲大社で神迎祭が行われ、
全国の神様を出雲にお迎えしました。

そして、11月26日に神様はそれぞれの持ち場へお帰りになるのですが、
そのとき最後にお立ち寄りになるのが、ここ斐川町にある「万九千神社」(まんくせんじんじゃ)だと言い伝えられています。


毎年11月26日。
万九千神社では神様を送り出す「神等去出祭」(からさでさい)が行われます。

この日は朝から、柿やゆず等の苗木・植木市や、海産物、金物などの露店が出て賑わいます。
地元では「万九千さん」「からさでさん」と呼ばれ、親しまれてきたそうです。


私は夕方17時頃から行ってみたのですが、
境内にはたくさんの人がいて、殿内の神事を見守っていました。



万九千神社では、夕刻になると八百万神に出雲からのお発ちの時が来たことを
奉告する儀式が行われます。
宮司さんが幣殿の戸を梅の小枝で「お立ち」と三度唱えながら叩く所作をするそうです。


残念ながら、境内からはその様子は見えませんが、
厳かな雰囲気は幣殿の外まで伝わってきました。



その神事が終わると、宮司さんが出てきて境内に集まっている人々に御礼の言葉がありました。
そして、「これより先は、すみやかにお帰りになって、夜参りは控えてください。」との言葉が・・・
「言い方は悪いようですが、場合によっては命を落とすことがあると伝えられています。」と真剣な表情で警告されました。


その言葉の後に、関係者以外は皆さん速やかに帰路へ着き、
露店もタイミングを見計らっていたかのように次々に閉店。

この地では、神様への畏敬の念がいまだに深く根付いていることを実感しました。


この晩、神々は万九千神社で直会(なおらい)と呼ぶ酒宴を催され、
明年の再会を期して、いよいよ各地の神社へと帰途につかれるそうです。

そんな神去出(からさで)の夜、地元では境内を覗いたり、外出したり、
大声を出したりすると神罰があると恐れ慎み、寝床について静かに神々を
お見送りする風習があるそうです。

ちなみに、万九千神社周辺の地名を「神立」(かんだち)と称するのも
これに由来するといわれています。


万九千神社に向かう途中、車の中から撮影した夕陽。



幻想的な雲が出ていて、一緒にいたスタッフと思わず
「あの雲に乗って神様は全国へ帰るんじゃない?」という会話をしました。

神秘的な出雲の文化や風習は本当に興味深いです。
皆さんも、神在月の出雲に遊びに来てみませんか。



kojima

2011-11-07

斐川町商工まつり!

11月6日(日)に、旧斐川町役場駐車場で行われた
「第39回 斐川町商工まつり」にナナイロが出展させて頂きました!

当日はあいにくの雨模様でしたが、会場はたくさんの人で賑わっていました。




斐川町内の企業やお店が多数出展されている中、
ナナイロは「大阪名物イカ焼き」の実演販売と、企業PRをさせて頂きました!



PRとしては、
ナナイロがこれまで斐川町の企業やお店とコラボした商品やパッケージの展示、



ナナイロのこれまでの活動の様子を映像にして放映しました!



ブースに来てくださったお客様に、「ブログ読んでます!」と声を掛けて頂いたり、
ナナイロのことを新しく知って頂いたり、嬉しい出来事がたくさんありました。


斐川の老舗和菓子屋「福泉堂」さんは、みたらし団子の実演販売をされていました。
大人気で早々に売り切れていましたよ!



宍道湖の幸を扱う「大竹屋川魚店」さんは新商品の試食・販売!
ヤマザクラのチップを使用し、スパイスの調合もオリジナルの完全手作りの燻製です。



「斐川町商工まつり」では、色々な斐川の特産品が一気に見られるので楽しいですよ!

斐川町理容組合さんは、無料で耳ツボ・肩・頭のマッサージをされていて、
ナナイロは4人もお世話になってしまいました・・・

今年来られなかった方、来年は是非来てみてください。


ナナイロは、今年の5月に斐川町に事務所を建てて操業した時から
斐川町の方々にあたたかく見守って頂き、
ご支援・ご協力をして頂きながらここまで来れました。

若者ばかりの集団ですが、これからも色々とご指導頂きながら
この土地に溶け込んで、一緒に斐川を盛り上げていけたらと思っています!



kojima

2011-11-05

11/6(日)斐川商工まつりに出展します!


明日、11月6日に斐川町中央公民館駐車場で行われる
「第39回 斐川町商工まつり」にナナイロが出展します!




ひまわり祭でも好評だった「大阪名物いか焼き」の実演販売の他、
これまでナナイロが斐川のお店や企業とコラボしたデザインパッケージ・商品の展示、
ナナイロの活動の様子がよく分かるムービーを放映します!

他にも楽しそう&美味しそうな企画がたくさん!

斐川の和菓子屋「福泉堂」さんはお団子の実演販売、
ナナイロがパッケージをデザインさせて頂いた「大竹屋」さんは
新商品「すずきのスパイシースモーク」の試食を出されるそうです!

今まで「斐川町商工まつり」に行ったことがない方、
この機会に遊びに来てみませんか?

ナナイロブースでお待ちしています★


kojima


2011-11-02

ナナイロ産サツマイモで焼き芋!

この秋、ナナイロファームではサツマイモがたくさん穫れました!
その様子はこちら。
「Nanairo Farm ブログ」


会社で調理して食べたり、大阪オフィスに送ったり、
お客さんにお裾分けしたり・・・

あらゆる手を尽くしましたが、あまりに大量なので、
まだまだ余っています。

そこで今回、「焼き芋しよう!」ということになりました!
抜いた後の夏野菜のツルや、雑草なども一緒に燃やせるので一石二鳥です。

まず、地面を少し掘ったところに、山で集めてきた枯れ葉や新聞紙などで火をおこします。



普段、身近で燃え盛る炎を見る機会は少ないので、みんな見入っていました。

しばらく待って、炎が安定したところでアルミホイルで巻いたサツマイモを投入!



その後、1時間ほど待ってみて芋を取り出しました。
割ってみてびっくり!



思っていた以上に美味しそうに、ホクホクの焼き芋ができていました!



味を比べるためにスーパーで買った薩摩産のサツマイモも焼いてみたのですが、
なんと!ナナイロ産のサツマイモの方が味が濃くておいしかったです!

普通に調理した時は糖度が低くて正直微妙だったのに、
焼き芋にすると美味しい!

直火で焼くとなんでも美味しくなるのは何ででしょうね?不思議です。

ごちそうさまでした!



kojima