2011-12-21

【告知】USTREAM「ナナイロと愉快な仲間たち」12/22 20:00〜

【告知】




来る12/22(木)20:00よりUSTREAMにて
「ナナイロと愉快な仲間たち」を生配信いたします!

ナナイロの大忘年会を生配信してしまうというキケンな企画です!

年忘れということで、よろしくお願いします。
意外な仲間が駆けつけてくれる予定です。

*** USTREAM × ナナイロ ***






2011-12-08

諸手船神事 × ナナイロ

12月3日に、美保関で「諸手船神事」が行われました。
これは古事記の神話に由来する伝統的なお祭りです。




この日に合わせて、今年7月末に古民家を改装して作った
JAZZ喫茶を1日限定でオープンすることになりました。

7月の様子は過去のブログをご覧ください。↓
「JAZZ喫茶TRAVEL 3日目!」


現在、この古民家は「evance in miho」という名前で
週末だけ美保関の地元の方がJAZZ喫茶を開いておられます。

今回は諸手船神事に合わせてナナイロに来てほしいということで
招待して頂き、また私たちでこの空間をプロデュースさせて頂きました。




この日、美保関の地元の方々は神事やそれの手伝いで大忙し。
ホーランエッチャも100人の行列!




寒い中、カメラマンや見物客もたくさん来られるということだったので、
みなさんの休憩場所になれば・・・と思い、
ホッとあたたまるクラムチャウダーとパンのセットやココアなどを用意しました。




店内の様子はこのような感じです。



寒い中、撮影を頑張っておられた美女2人組は、
地元の某テレビ局の方でした!ゆっくりして行ってくださいました。



7月に好評だった「マッチ箱作りワークショップ」も行いました。
前回来てくれた地元の子供たちが楽しみにしてくれていて、嬉しかったです。






そして、古民家から見つかった明治・大正時代のマッチラベルのコレクションを
もとに作成したポストカードの販売も行いました。




雨が降っていたせいもあり、客足はまばらでしたが、
美保関の地元の方や子供たちに再会できて、とても嬉しかったです。


次回は、4月の青柴垣神事の時にまたナナイロが美保関に行くかもしれません!
これからもこの場所でたくさんの方との出逢いを楽しみにしています。



kojima

2011-12-06

年末年始休暇のお知らせ

平素は格別のお引立を賜り厚くお礼申し上げます。

誠に勝手ながら、弊社の年末年始休暇につきまして

下記の日程でお知らせ申し上げます。

4日から通常営業となりますので何卒ご了承下さいますようお願い申し上げます。

                 【記】

年末年始休暇:平成23年12月29日(木)~平成24年1月3日(火)

2011-11-30

ナナイロ in 美保関! 第二弾

7月下旬に開催された「恵美須音曲祭2011」、
そこで好評を頂いたナナイロプロデュースのJAZZ喫茶が、12月3日の「諸手船神事」に合わせてオープンいたします。









「諸手船神事」は、美保関神社に伝わるお祭りで、出雲の国譲り神話に由来します。


美保湾に漕ぎ出した2隻の船が、互いの船に激しく水をかけ合い、本殿までの競争など、伝統と迫力のあるお祭りです。


冬空の下、7月の美保関とは違う表情を見られるのが楽しみです!
JAZZ喫茶は、11時~20時までの営業となっておりますので、皆さま気軽にお立ち寄り下さいませ。




島根観光協会 美保関町観光WEBサイト
http://www.mihonoseki-kankou.jp/matsuri/page4.html

2011-11-27

神在月の終わり。 〜万九千神社の神等去出祭〜

ナナイロ島根オフィスのある島根県出雲地方は
毎年11月、神聖な雰囲気に包まれます・・・


古来、全国では旧暦10月を「神無月」といいますが、
ここ出雲では「神在月」(かみありづき)と呼びます。

これは、全国の八百万(やおよろず)の神が出雲に集まられ、
縁結び等の神議をなさるためだといわれています。


今年は11月5日に出雲大社で神迎祭が行われ、
全国の神様を出雲にお迎えしました。

そして、11月26日に神様はそれぞれの持ち場へお帰りになるのですが、
そのとき最後にお立ち寄りになるのが、ここ斐川町にある「万九千神社」(まんくせんじんじゃ)だと言い伝えられています。


毎年11月26日。
万九千神社では神様を送り出す「神等去出祭」(からさでさい)が行われます。

この日は朝から、柿やゆず等の苗木・植木市や、海産物、金物などの露店が出て賑わいます。
地元では「万九千さん」「からさでさん」と呼ばれ、親しまれてきたそうです。


私は夕方17時頃から行ってみたのですが、
境内にはたくさんの人がいて、殿内の神事を見守っていました。



万九千神社では、夕刻になると八百万神に出雲からのお発ちの時が来たことを
奉告する儀式が行われます。
宮司さんが幣殿の戸を梅の小枝で「お立ち」と三度唱えながら叩く所作をするそうです。


残念ながら、境内からはその様子は見えませんが、
厳かな雰囲気は幣殿の外まで伝わってきました。



その神事が終わると、宮司さんが出てきて境内に集まっている人々に御礼の言葉がありました。
そして、「これより先は、すみやかにお帰りになって、夜参りは控えてください。」との言葉が・・・
「言い方は悪いようですが、場合によっては命を落とすことがあると伝えられています。」と真剣な表情で警告されました。


その言葉の後に、関係者以外は皆さん速やかに帰路へ着き、
露店もタイミングを見計らっていたかのように次々に閉店。

この地では、神様への畏敬の念がいまだに深く根付いていることを実感しました。


この晩、神々は万九千神社で直会(なおらい)と呼ぶ酒宴を催され、
明年の再会を期して、いよいよ各地の神社へと帰途につかれるそうです。

そんな神去出(からさで)の夜、地元では境内を覗いたり、外出したり、
大声を出したりすると神罰があると恐れ慎み、寝床について静かに神々を
お見送りする風習があるそうです。

ちなみに、万九千神社周辺の地名を「神立」(かんだち)と称するのも
これに由来するといわれています。


万九千神社に向かう途中、車の中から撮影した夕陽。



幻想的な雲が出ていて、一緒にいたスタッフと思わず
「あの雲に乗って神様は全国へ帰るんじゃない?」という会話をしました。

神秘的な出雲の文化や風習は本当に興味深いです。
皆さんも、神在月の出雲に遊びに来てみませんか。



kojima

2011-11-07

斐川町商工まつり!

11月6日(日)に、旧斐川町役場駐車場で行われた
「第39回 斐川町商工まつり」にナナイロが出展させて頂きました!

当日はあいにくの雨模様でしたが、会場はたくさんの人で賑わっていました。




斐川町内の企業やお店が多数出展されている中、
ナナイロは「大阪名物イカ焼き」の実演販売と、企業PRをさせて頂きました!



PRとしては、
ナナイロがこれまで斐川町の企業やお店とコラボした商品やパッケージの展示、



ナナイロのこれまでの活動の様子を映像にして放映しました!



ブースに来てくださったお客様に、「ブログ読んでます!」と声を掛けて頂いたり、
ナナイロのことを新しく知って頂いたり、嬉しい出来事がたくさんありました。


斐川の老舗和菓子屋「福泉堂」さんは、みたらし団子の実演販売をされていました。
大人気で早々に売り切れていましたよ!



宍道湖の幸を扱う「大竹屋川魚店」さんは新商品の試食・販売!
ヤマザクラのチップを使用し、スパイスの調合もオリジナルの完全手作りの燻製です。



「斐川町商工まつり」では、色々な斐川の特産品が一気に見られるので楽しいですよ!

斐川町理容組合さんは、無料で耳ツボ・肩・頭のマッサージをされていて、
ナナイロは4人もお世話になってしまいました・・・

今年来られなかった方、来年は是非来てみてください。


ナナイロは、今年の5月に斐川町に事務所を建てて操業した時から
斐川町の方々にあたたかく見守って頂き、
ご支援・ご協力をして頂きながらここまで来れました。

若者ばかりの集団ですが、これからも色々とご指導頂きながら
この土地に溶け込んで、一緒に斐川を盛り上げていけたらと思っています!



kojima

2011-11-05

11/6(日)斐川商工まつりに出展します!


明日、11月6日に斐川町中央公民館駐車場で行われる
「第39回 斐川町商工まつり」にナナイロが出展します!




ひまわり祭でも好評だった「大阪名物いか焼き」の実演販売の他、
これまでナナイロが斐川のお店や企業とコラボしたデザインパッケージ・商品の展示、
ナナイロの活動の様子がよく分かるムービーを放映します!

他にも楽しそう&美味しそうな企画がたくさん!

斐川の和菓子屋「福泉堂」さんはお団子の実演販売、
ナナイロがパッケージをデザインさせて頂いた「大竹屋」さんは
新商品「すずきのスパイシースモーク」の試食を出されるそうです!

今まで「斐川町商工まつり」に行ったことがない方、
この機会に遊びに来てみませんか?

ナナイロブースでお待ちしています★


kojima


2011-11-02

ナナイロ産サツマイモで焼き芋!

この秋、ナナイロファームではサツマイモがたくさん穫れました!
その様子はこちら。
「Nanairo Farm ブログ」


会社で調理して食べたり、大阪オフィスに送ったり、
お客さんにお裾分けしたり・・・

あらゆる手を尽くしましたが、あまりに大量なので、
まだまだ余っています。

そこで今回、「焼き芋しよう!」ということになりました!
抜いた後の夏野菜のツルや、雑草なども一緒に燃やせるので一石二鳥です。

まず、地面を少し掘ったところに、山で集めてきた枯れ葉や新聞紙などで火をおこします。



普段、身近で燃え盛る炎を見る機会は少ないので、みんな見入っていました。

しばらく待って、炎が安定したところでアルミホイルで巻いたサツマイモを投入!



その後、1時間ほど待ってみて芋を取り出しました。
割ってみてびっくり!



思っていた以上に美味しそうに、ホクホクの焼き芋ができていました!



味を比べるためにスーパーで買った薩摩産のサツマイモも焼いてみたのですが、
なんと!ナナイロ産のサツマイモの方が味が濃くておいしかったです!

普通に調理した時は糖度が低くて正直微妙だったのに、
焼き芋にすると美味しい!

直火で焼くとなんでも美味しくなるのは何ででしょうね?不思議です。

ごちそうさまでした!



kojima

2011-10-31

「Atelier sept」オープン初日。

10月30日、ナナイロの期間限定セレクトショップ「Atelier sept」がオープンしました。

場所は、松江市にある清光院下のギャラリー。
まるで森の中にいるような素敵な空間です。




コーヒー・紅茶や、ワインを飲めるカフェスペースもご用意しました。



ショップでは、東京や京都を拠点に丁寧に服づくりをされているブランドを中心に取り扱っています。
山陰初上陸のブランドがほとんどです。



こちらは、ユニークなオリジナルテキスタイルが魅力のブランド。
レディースの他、ユニセックスの洋服も展開しています。



見ているだけで楽しくなるような、POPな色づかいとテキスタイルで、
ギュッと心を掴まれてしまいます。




洋服と同じ生地を使って作られる小物やアクセサリー。
ワッペンブローチは、黒いコートなどにワンポイントで付けるとグッとおしゃれになります。



メンズのブランドも、こだわりのある素材や生地で仕上げたアイテムを多く取り扱っています。



トラッドな雰囲気のジャケットやコート類が並び、素敵な時間を感じさせてくれます。






こちらは子供服のコーナー。
まだすべて入荷していませんが、手作りの可愛いブランドです。



すず付シュシュは、小さいお子さんが歩くとリンリンと可愛らしい音が鳴ります。
子どもがどこにいるのか分かる機能的でもあるアイテム。



洋書、デザイン関係の書籍などもご用意しています。



夜になるとショップは一層、隠れ家的な雰囲気に。



こちらは手作りアクセサリーや小物たち。


刺繍のブローチやアクセサリーはすべて1つひとつ手作りの一点ものばかり。
運命の出逢いがありそうです。・・・早い者勝ちです。


ショップは期間限定の2週間。11月13日までとなっています。
詳しいブランドのご紹介などはブログ「Atelier sept」をcheck!!


ぜひ一度、遊びに来てください。





kojima 

2011-10-28

期間限定セレクトショップ「Atelier sept」

だんだんと朝晩が冷え込むようになりました。

そろそろニットやジャケットなど、
あたたかい装いを楽しみたくなる季節ですね!

さて、明後日10/30(日)から松江のギャラリーで
期間限定のセレクトショップ「Atelier sept」をオープンします。




東京、京都を拠点に丁寧な服づくりをされているブランドを中心に、

着心地の良いやわらかなコットンやニット素材、
シルエットにもこだわった服を数多く取り扱います。

Men's/Lady'sの他、
子ども服や、刺繍こもの、雑貨などもあります。

普段、山陰では買えないものばかりですので、
ぜひこの機会に手に取ってご覧ください。

会場となっている清光院下ギャラリーも、とっても素敵な空間です。

ゆったりした雰囲気でコーヒーなどのサービスもご用意しておりますので、
お気軽に遊びに来てみてください。



詳しくは「Atelier sept」のブログをcheck!!
http://ateliersept.blogspot.com/



「Atelier sept」
開催期間:
10月30日(日)〜11月13日(日)
OPEN 12:00/CLOSE 19:00
※ 初日は14:00オープンです。

場所:
松江市外中原町198-1 清光院下ギャラリー



kojima

2011-10-27

荒神谷博物館にて個展開催中です。

こんにちは。
今日は秋晴れの気持ちのよい日ですね!


只今、荒神谷博物館のホールにて絵の個展を開催している錦織です。



「繋がる喜び展」と題した今回の個展。

以前、母と子のコミュニケーションツールとして
マタニティ期の女性が生まれてくる我が子に読み聞かせをするための
ぬり絵本というものを作成しました。

その原画を中心に、
母と子の絆の繋がり、自然と人との繋がり、
会場に来た人との新しい繋がり・・・

様々な繋がりの中、温かい気持ちになって頂けたら良いなと思い
開催しています。


個展会場の様子はこんな感じです。






会場では、ぬり絵を体験できるようになっています**


お母さんと楽しくぬり絵!


とっても上手にできました★



会場では完成したぬり絵と一緒に絵を飾っています。
(ぬり絵はお持ち帰りもできます)

絵を通して、素敵な繋がりが生まれています。




荒神谷博物館では、
地元の画家や作家さんの展示を月ごとに開催しています。

また、イベントの企画も沢山しておられます★

11月にはぜんざいや古代カレーを食べながら
藤岡大拙館長の神在月のお話を聞いたり、お外で宝探しゲームをする
「荒神谷 神在の集い」という面白そうなイベントがあったり・・・


荒神谷博物館HPはこちら


静かな自然の中でゆっくりと時間を過ごせる素敵な博物館です。

個展は10月31日(月)まで開催しておりますので、
是非足を運んでみてください^^*




nishikori

2011-10-20

おばあちゃんの和紙てまり。

昨日は松江市大庭町にある「かんべの里」に行ってきました。
目的は、島根県ふるさと伝統工芸品に指定されている「和紙てまり」を見るためです。

和紙てまりの工房に入ると、かわいいおばあちゃんが笑顔で迎え入れてくれました。

和紙てまり作家の絹川ツネノさんです。
お歳はなんと89歳!

とてもお元気で、お弟子さんと楽しくおしゃべりしながら和紙てまりを制作していらっしゃいました。


こちらが、その和紙てまりです。






てまりは、江戸時代に江戸の女性たちの間で流行し、参勤交代の土産として地方に広まったそうです。

ツネノさんによると、数十年前はここ出雲地方でも趣味で作っている方が多く、どこのお家でもよく見かけたそうです。

そんな歴史あるてまりの装飾に、人間国宝(故)安部栄四郎さんの手すき和紙を取り入れ「和紙てまり」を創ったのがツネノさんです。


和紙てまり意外にも、刺繍糸で装飾したてまりもたくさんありました。


こちらは52年前に制作したものだそうですが、上等の刺繍糸を使っているため、
色褪せることなく今でもこんなに美しさを保っています。



こちらは、同じく島根の伝統工芸品に指定されている
広瀬絣の職人さんが藍染めをした糸で装飾した藍てまり。



この細かい幾何学模様も、ツネノさんが感覚で施していくそうで、
模様には一つひとつ名前が付いています。


こちらの小さいてまりは、おもちゃのスーパーボールほどの大きさ。
小さい方が作るのが大変なんだそうです。




ツネノさんが丁寧に心をこめて作った和紙てまり。

手にとってみると、なんとも言えないあたたかい気持ちになりました。

工房では和紙てまりの手作り体験もできるので、気になった方は「かんべの里」に足を運んでみてはいかがでしょうか!



kojima